2.西ノ京久方ぶりに薬師寺へ整備をされし小径を歩く 3.東塔のみ残りし寺内に諸堂宇の復興なりて朱色鮮やか 4.参拝者の写経勧化によみがえりし七堂伽藍に心打たれり
弱き陽の木守(きも)りの柿を染める夕 さみしき色の秋は深めり
1富士の秋種々の方より写したる富士山ありてどれも聳える 3東山の旧岸邸のガラステーブルに映りし紅葉彩り豊か 4この度も京都ウルトラウォーキング歩 き通せしと友より報せ
1. コーラスの声が聞こえる教会の坂を下って駅へと急ぐ 2. 2か月に一度だけ来る2か月に1日だけの公募の日なり 3. 幸せは些細なことにゆっくりとトイレに座る時間が欲しい 4. 朝方ののどの痛みも気の張りでもっているようなものかもしれない 5. 置いたまま忘れてしまった水筒とバナナを思えばカバンの中に
1富士の秋種々の方より眺めたる富士山ありてどれも聳える
3東山の旧岸邸のテーブルに映りし紅葉彩り豊か
2紅葉観て夫と二人で麦とろとわらびもち食み笑顔こぼれる 4この度も京都ウルトラウォーキング歩き通しと友より報せ
1 異星人を神かと思う夜があり広き宇宙のいずこよりか来る 2 神様も意地が悪いね人間は他の生き物食べねば生きず 3 灰色の風吹き渡る朝の庭神も仏もいないと思う 4 神さまは空のどこらにいるのやら人の心にそっと灯る火か 5 科学の筆はそこで止まりけり死の手前で意識どこへ行く
1富士の秋眺める方は違えどもやはり一山(ひとやま)高く聳ゆる 2紅葉観て夫と二人で麦とろとわらびもち食み至福のときに 3東山の旧岸邸のテーブルに紅葉映りて佇み見入る 4この度も友のウルトラウオーキング百三キロを歩き通しと 5冷え込みの厳しい朝の富士の山くっきり聳ゆ快晴の空に
1、異星人が「神」ではないかと考える広き宇宙のいずこよりか来し 2、神様も意地が悪いね何故ゆえか他の生き物を食べねば生きぬ 3、「神様も仏もいないと思う日は灰色の風吹き渡りゆく」 4、神さまは見上げる空のどこでなく人の心にそっと灯る火 5、死の手前意識はどこへ帰るのか科学の筆はそこで止まった
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