4 厳かな聖者の火入れに夜の寺古代の掛け声ケチャの始まる
1. 鬼怒川に奇岩怪石の立ち並ぶ二千万年の自然の驚異よ 2. 龍に見立てしコバルトブルーの鬼怒川が紅葉の龍王峡に輝く 3. 待つことの度重なりし鬼怒川線時の流れが緩やかになる
1.函館山からの夜景に息をのむ湾曲に沿ふ灯の輝きに
2. 龍に見立てしコバルトブルーの鬼怒川が紅葉の龍王峡に輝く 4. 立ちすくむ吾子の先には黒き岩熊出没か息を飲み込む
4 厳かな聖者の火入れに夜の寺音は声のみケチャ始まりき
1. 老いし父 背を支ふる手の かすかにも 我が業と思ふ 秋のひかりに 2. 果たすべき 約を胸に 父と住む 母なき家の 灯をともす夜
3ですが「小さき歩幅で」を「小さき歩幅に」に訂正をお願いします。 すみません。
2 恐ろしげな神鳥(ガルダ)の石像ならぶ寺お供えの米ついばむ鳥たち 3 わが纏い長き腰布信者のごと小さき歩幅で寺を見学す 4 厳かな聖者の火入れに夜の寺ケチャが始まり劇場となる よろしくお願いします。
1.函館山からの夜景に息をのむ湾曲に沿ひて連なる灯りに 3.開国に慌て作りし奉行所の復元に見る五稜郭の備へを
1. 歯ブラシをくわえて座る便座にも秋を感じる季節となりぬ 2. 停車する屋根に聞こえる雨の音人出の少ない日曜となる 3. 始めから終わりまで見る大谷にはや秋の陽は傾き始める
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