1窓の外光溢れる朝が来てついに今年の梅雨もあけるか 2為政者の声勇ましくも戦争で死にゆく弱きものら声なく 3介護など辛き仕事は外人にやらせりゃよいとはこの国危うし
1.蕪島の岩の上にはウミネコ埋まり入り江に沿ひて無数に乱舞す 2.ウミネコら神社あたりも我が物顔に石段にまで巣作り数多 4.大間から荒るる海峡まぢかに見て狙ひのマグロをランチに食す
1 窓の外光溢れる朝が来てついに今年の梅雨もあけるか 2 地球とは十万年単位で生きるらし人の栄華も一瞬にして
1田植え済み吹く風もなく光る田に逆さまの富士鮮やかに見ゆ 2転びたる我を支えて起こしくれる夫に縋りてようよう立ちぬ 3利用者の持ち来たりしと紫陽花の「隅田の花火」淡き水色
1. 甘えたき心を隠し生き来たり今は寄りかかる肩が嬉しい 4. 目覚めればもう寝る時間の来ておりて時計の針だけ元気に走る
 5. 九十二年連れ添い来たる我なれどいまだ知らざる我に会ひたり
1. 電話して忘れぬうちに入力しこれでいったいいくらになるや 2. ひょっとして首の痛みはテレアポかヘッドセットをネットに探す 3. 事業所をあちらこちらと梯子して虫に刺されるそんな感じか
1 我と話す受話器を夫が当てたと聞く冷たくなりしエンゾの耳に 2 追い返し追い返してもついて来た安楽死とは知らぬ息子よ 3 小二には理解しがたい結末に黙して泣きて火葬を終えぬ
八木先生 ご指導をありがとうございました。 @甲子園もゴルフコースも梅雨時はキーパーの技に砂の敷かれる A目で追いしボールの先にカラス二羽カートに積みしバナナ咥えて B蛙や烏の相方求むか水無月のゴルフコースは喧くして
1 窓の外光溢れる朝が来てついに今年の梅雨もあけなむ 2 地球とは十万年単位で生きるらし人の栄華を一瞬に見て 3 我が立つどこまでも広がるこの街もいつかは朽ちて地層とならむ 4 為政者の声勇ましくも戦争で死にゆく弱きものら声なく 5 介護など辛き仕事は外人にやらせりゃよいとはこの国危うし
1 窓の外光溢れる朝が来て今年の梅雨もあけにけらしも 2 十万年単位で生きる地球には人の栄華もほんの一瞬 3 一面の眼下に広がるこの街もいつかは朽ちて地層となるらむ 4 為政者の声勇ましくも戦争で死にゆく弱きものらは声なく 5 辛き仕事外国人にやらせろと言う国の末危うきものを
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