�@誰も聞かぬ言葉を繕って旅の空口笛吹いて風まかせよ �A鼻歌で啖呵を切って足の向く何処へ着くやら明日は明日よ �B他にすることもなくって歌街道ふらふら泣いてたまるかよ
改稿 1 1、二年目の五年日記にまだ立てると記して励むよリハビリバイク 2、三年の余白を残す日記帳埋めてみせるとブロッコリー食む 3、九十二の身体を引きずり今日もまた百歳めざす ハワイの朝日 4、救急車のサイレン聞こえ目を閉じる我が為だけに疾走して来る 5、病室の窓より見える夕焼けがまだ生きろよと赤くにじみぬ
1.わが地球温暖化リスク深まるばかり何がなんでも解決せねば 2.世の中にAIの普及急なれど大電力消費忘れてならじ 3.急速に稲田の機械化進みけり田起こし田植稲刈りまでも 4.門前の曼殊沙華の花ぴつたりと毎年咲けりお彼岸の日に 5.狭庭にて植ゑしミニトマト房毎に真つ赤な色の実探し楽し
1、二年目の五年日記にまだ立てると記して励むリハビリバイク 2、三年の余白を残す日記帳埋めてみせるとブロッコリー食む 3、九十二の身体を引きずり今日もまた百歳めざす無謀なる旅 4、救急車遠く聞こえて目を閉じる我が為だけに疾走して来る 5、病室の窓に切り取る夕焼けがまだ生きろよと赤くにじみぬ
1. 提案のプレゼン終える立ったままこのまま行かむ帰りの電車 2. 北からの高気圧が張り出して関東平野は暑中涼あり 3. とりあえず孫に集中締め切りの近い仕事があるわけでなく 4. お盆だというのに何かしら仕事のあって休む気のせず 5. バスを待つ身ほど悲しいものはない遅れるわけを知るすべもなく
1、一粒を落として膝と床を見る飲まねばならぬ薬の行方 2、シャンプーもシャワーさえも人任せ九十二才の女王気取り 3、食細くなったと言いつつ別腹は九十過ぎても現役のまま
1)ちょびちょびとひとり立ち飲み目の合いし人の背をまた見送れり 2)朗らかに笑いし友を思い出す見知らぬ人のくしゃみひとつ
1.狭庭にてまだまだ続く暑さのなか粟花とコスモス背を競ひ合ふ 4.朝の散歩いつも見放くる筑波嶺の変わらぬ姿に心安らぐ 5.近頃の氷河崩壊や海面アップ全人類への重き警告
1車椅子を娘が押しくれてゴッホ展一絵一絵を心して巡る 2ゴッホ作「草地」に生えし草花の色さまざまにしなやかに伸ぶ 3ゴッホ作「夜のカフェテラス」対比する明るき店内蒼き星空
1)ちょびちょびと ひとり立ち飲み 目が合いし 人の背中を ただ見送れり 2)ただ明るく 笑いし友を 思い出す 見知らぬ人の くしゃみひとつに
〔更新〕〔終了〕
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