2.早朝もすでに汗掻く散歩道やうやく林の影に入りゆく 3.全国の各地にお祭り再開され若人交々神輿をかつぐ 4.宮崎は椰子の並木がよく似合ふこの地はすでに亜熱帯なり 5.天岩戸神社の奥の洞窟に神々の車座見ゆる気がする
水野様 鎌倉時代の歌人に憧れて短歌を始めて、2年が過ぎました。辞書を頼りに文語にチャレンジしています。 どうぞよろしくお願いします。 @くまぜみの飛びこみ来たり出てゆきぬ間取りを知るや一筆書きに A盆の入り西方の空は晴れたるや夫はバイクで帰って来るらむ B笑いネタ友と語らうわが内は人には見えね秋の静けさ C片われの夫婦茶碗に糸ほこり指で拭いて元に戻しぬ D丹精をこめた柿の木実りなく佇むわれに夫のあらまほし
1)新学期.アメフトシーズンと九月にはアロハフェスティバルも皆で祝いて 2)労働者の祝日に始まるこの時期はバーベキュウなど家族友人で 4)交渉後三日間なるストライキ太鼓叩いて歩道占領す 5)レーバーデーに初めて知りしストライキピケを張りなる心境如何に
レーバーデー(九月2日労働者の祝日)にストライキ 1)新学期.アメフトシーズンと九月にはひと月続くアロハフェスティバル 2)労働者の祝日に始まるこの時期は夏の終わりを楽しむプランで一杯 3)祝日に五千人もの従業員ストライキ始めしハワイのホテル 4)交渉後三日間なるストライキ太鼓叩いて歩道占領 5)皮肉にも祝うべき日のレーバーデーにピケを張りなる心境如何に
1.蜻蛉たちその自在なる飛び方はオスプレイより優れてをりぬ 2.早朝もすでに汗掻く散歩道やうやく林の影に入れり 3.全国の各地にお祭り再開され神輿を担ぐ若者や良し 4.宮崎は高き椰子の木をちこちに浜には白波次々と寄す 5.天岩戸神社の奥の洞窟と神楽に接し神話の世界へ
1日溜まりに女郎花の花群れ咲いて寄り添いながら風に揺れおり 2車椅子を夫が緩やかに押しくるる散歩する二人の影は重なりて
1日溜まりに女郎花の花こんもりと寄り添いながら揺れて咲きおり 2車椅子を夫が押しくれ散歩する二人の影は重なりて伸ぶ 3横たわる我の心に浮かぶのは朝日を受ける富士の山なり 4病室の空を見つめて自問する自己免疫性疾患なりと 5カーテンの襞を数えて瞑目す明日の検査よかれと願い
1、九〇歳になりて思うこと健康で心豊かに死ぬまで生きよう 2、フランスのオリンピック見るを目標に生きて今度はロスアンゼルスか
1.とりあえず蒟蒻畑とドリンクを流し込む朝としがいもなく 2.久々に歩けば足の動かずに9月に入る台風10号 3.観戦のひけた後らし両国は乗り込む客と手提げ袋と 4.対応を要する指摘はなかったと勝手に思う少し休まむ 5.7席の7から3にマスクする人の減りたり流行っているのに
1、老い先の短くなりて思うこと生存競争磨いて生きよう 2、フランスのオリンピックを目標に生きて今度はロスアンゼルスか 3、私だけのオリンピック生きぬこう長いようでも短い4年 4、長生きの秘密は何かと人問わばう4年目ごとのオリンピック熱 5、目標があれば励みに生きてゆく私一人のオリンピックよ
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