1 夏めける日差しを受けて山藤はうす紫の花を咲かせぬ 3、山藤の揺るる向こうに田植え機を動かす人は歌声響かす 5、朝採りて花瓶に挿しし山藤は夜を待たずに萎れはじめぬ
改稿2を間違えて投稿してしまいました。申し訳ありません。 ただ歌声が聞こえた、という内容です。 3、山藤の揺るる向こうに田植え機を動かす人は歌声響かす
1、故郷の友とズームで会える今日何語らんか胸おどる朝 2、長き道夢を見ながら思うまま歩みきたりぬ八十六年 3、人生は夢があるから生きられる夢を捨てずに元気にゆこう
1.ウクライナの空と小麦を表せる国旗を見れば滅ぶなかれと 4.池の亀周りの石に前足をいくどもかけてついに登りき 5 軒先に蟻地獄らの巣穴あり近くに蟻ら巣を作りいる
3、山藤の揺るる向こうに田植え機を動かす人は独唱をせし
1. 末っ子の甥にあげんと「喝」一字色紙に書きやる就職祝いに 3. コロナ禍の家籠りよりの解放と夫の出でゆく春風を背に 5. 香りよき抹茶を点てれば夫の来ていつもの二人の静かな会話
1)コロナ禍にこもりしエナジー発散に勇んで始めるローンボーリング 注)ローンボーリング(Lawnbowling):左右重さの違うボール使用 4)使用するボールサイズは多々あれど小さき我が手に合うボールなし 5)最小のボール手の取り一球目重たく両手でルール違反
5.軒先に蟻地獄らの巣穴あり近くに蟻ら巣を作りいる
1、夏めける日差しを受けて山藤はうす紫の花を咲かせぬ 2、農道のカーヴの先に艶やかな花をつけいる山藤を見る 3、山藤の揺るる向こうに田植え機を動かす人は独唱をせし 4、一枝の藤の花伐り絵を描くも花の多さに溜息をつく 5、朝採りて花瓶に挿しし山藤は夜を待たずに萎れはじめぬ
@花冷えの故郷思えば目に浮かぶ勉強部屋の小さな火鉢 A恋心秘めたる我をじっと見て「若いねえ」と一言いいし恩師を想う C 婆様とう響きに未だ慣れなくて顔のシミなど鏡に映す
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