CYBER SHIN-ARARAGI

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【17564】小田利文 先生
2026/10/6(火)07:52 - あご (男) 削除

�Bは、初稿の「他にすることもなくって歌街道」と「ふらふら」の感じも気に入っていたのですが、先生からいただいたご意見を参考にしながら、できるだけ定型に収まるよう言葉を組み換えてみました。こちらの形でいかがでしょうか。

【17563】あごさんの改稿1に
2026/10/5(月)10:10 - 小田利文 (男) 削除

�@届かない言葉繕う裏通り口笛を吹き石ころ蹴って
 初稿と較べ、作者の具体的な動きが入り、一首全体の言葉も整いましたね。これで完成としましょう。
�A鼻歌で啖呵を切って足まかせ何処へ着くやら明日は明日
 「足の向く」を「足まかせ」としたことで、上句がうまくつながりました。また結句「明日は明日よ」を「明日は
明日」と細かな推敲ですが一首がすっきりと整いました。完成ですね。
�Bすることもなく歌街道さすらいて泥靴履き泣いてたまるかよ
 こちらは初稿の「他にすることもなくって歌街道ふらふら泣いてたまるかよ」の方が良く感じられます。 ふらふ
ら歩く ふらふらと行く 等、少しだけ言葉を補って仕上げてください。

【17562】原田さんの初稿に
2026/10/5(月)09:56 - 小田利文 (男) 削除

 原田さん、今回もよろしくお願いします。
1 明日には刈り取られるかと見てゐしが今朝は重なり倒れし様に
 各地の大雨被害、ニュースで見ても心が痛みますが、実際に目にした時の衝撃は大きいことでしょう。このままでも
良くまとまっていますが、四句目以下をもう一工夫できないか、ご自身で検討してみてください。「見てゐしが」は他
の作品と仮名遣いを統一して「見ていしが」と。
2 朝朝に倒れし稲を眺めてはどうぞ収穫できますように
日頃から身近にある田畑の田植えや稲の育つ様子を見守り歌に詠んでこられた作者の心情が作品に自然に表れています。
三句目を 眺めをり 目守(まも)りをり 等として、結句の語尾を工夫して詠んでみては如何でしょうか。
3 このままで気温上がれば芽が出ると米つくる人眼を伏せて言う
 このままで完成としても良いですし、下句を例えば 眼(まなこ)を伏せぬ米〜 等、語順を少しだけ変えてみたもの
と較べた上で仕上げてください。
4 ああやっと刈り取りされた倒伏し稲救われて工夫を思う
 上句は作者の思いが素直に表現されています。下句は内容はこのままで、細かなところを再考してみてください。
5 刈り取りの終わりし田圃整然と稲茎並び陽の差し渡る
 刈取りを終えた田に陽のあたる光景が浮かんできます。これで完成としましょう。

【17561】夢子さんの改稿2に
2026/10/5(月)09:28 - 小田利文 (男) 削除

九十二の身体を引きずり今日もまた百歳めざし朝日に祈る
 良くなりましたね。 これで完成としても良いですし、結句を 朝日を仰ぐ 朝日に対う  等々較べた上で、
夢子さんの良いと思う形に仕上げてください。

【17560】夢子様
2026/10/4(日)21:25 - あご (男) 削除

五首を拝読し、胸の奥から熱いものが込み上げてまいりました。九十二歳というご年齢を感じさせない、瑞々しい感性と溢れる生命力に、ただただ感服いたします。「まだ立てる」と自らを励まし、「三年の余白を埋めてみせる」と未来を見つめ、「百歳めざす」と力強く歩み続ける――その一首一首が、読む者の心まで奮い立たせてくれます。そして「我が為だけに疾走して来る」の一首には、救急車のサイレンを通して命の尊さを感じ取る深い感性があり、最後の「まだ生きろよと赤くにじみぬ」には、夕焼けそのものが命を励ましているかのような、圧倒的な余韻を感じました。これほどまでに「生きる」ということを真正面から、しかも温かく詠み上げられることに敬服いたします。五首を読み終えたあと、こちらの背筋まで自然と伸びるような思いがいたしました。まさに人生そのものが歌になった素晴らしい作品です。
このような素晴らしいお歌に出会わせていただき、本当に有難うございました。私まで大きな生きる力をいただきました。

【17559】原田好美様
2026/10/4(日)12:15 - あご (男) 削除

五首を拝読し、目の前に一枚の田圃が広がっていくような、瑞々しく臨場感あふれるお歌の数々に深く心を動かされました。倒伏した稲を見つめながら、「どうぞ収穫できますように」と祈るような気持ちで見守る作者のお心が、一首一首からひしひしと伝わってまいります。単に稲の姿を写し取るのではなく、そこに携わる農家の方のご苦労や願いにまで心を寄せておられることに、深い優しさと温かさを感じました。とりわけ三首目の「このままで気温上がれば芽が出ると米つくる人眼を伏せて言う」には、米を作る方の無念さが静かに滲み、胸に迫るものがあります。そして、ようやく刈り取りが終わり、「救われて工夫を思う」と詠まれる四首目には、安堵とともに、農家の方々の知恵とご苦労への深い敬意が感じられました。最後の「刈り取りの終わりし田圃整然と稲茎並び陽の差し渡る」には、すべてを見届けたあとの静かな美しさがあります。倒れた稲から始まり、最後には整然と並ぶ稲茎と差し渡る陽へ――五首を通して、ひとつの物語を読ませていただいたような感動が残りました。
何気ない田圃の風景の中に、自然の厳しさ、人の営み、祈り、安堵、そして光までを見いだされる作者の眼差しに、ただただ感服いたします。写生の確かさと、人を思いやる温かな心が一つになった、なんとも素晴らしい連作だと思いました。素晴らしいお歌を拝読させていただき、有難うございました。美しい田圃の情景と、そこに込められた優しいお心が、いつまでも心に残りました。

【17556】夢子さんの改稿1に
2026/10/2(金)16:17 - 小田利文 (男) 削除

1、二年目の五年日記にまだ立てると記して励むよリハビリバイク
 これで完成として良いでしょう。
3、九十二の身体を引きずり今日もまた百歳めざすハワイの朝日
 良くなってきました。 百歳めざし朝日〜 等、更に推敲してみてください。
4、救急車のサイレン聞こえ目を閉じる我が為だけに疾走して来る
 緊迫感ある歌に仕上がりました。
5、病室の窓より見える夕焼けがまだ生きろよと赤くにじみぬ   
 味わい深いですね。これで完成としましょう。

【17555】あごさんの初稿に
2026/10/2(金)10:49 - 小田利文 (男) 削除

 あごさん、ようこそ。よろしくお願いします。
�@誰も聞かぬ言葉を繕って旅の空口笛吹いて風まかせよ
 「誰も聞かぬ言葉を繕って」とはどんな言葉なのか。読者の想像にまかせることとして、このままで良い
でしょう。「旅の空」以下からは自由気ままな風来坊、といった作者像が浮かびます。結句に作者のより具
体的な動きなどを詠むことができれば、読み応えのある作品となりそうです。
�A鼻歌で啖呵を切って足の向く何処へ着くやら明日は明日よ
 「足の向く」がその前後とうまくつながっていないので、検討してみてください。
�B他にすることもなくって歌街道ふらふら泣いてたまるかよ
 一首全体に強い言葉が使われていますが、歌全体としてはまとまっています。「ふらふら」の後に言葉を
補ってリズムを整え仕上げてください。

【17554】鈴木さんの初稿に
2026/10/2(金)10:25 - 小田利文 (男) 削除

 鈴木さん、今回もよろしくお願いします。
1.わが地球温暖化リスク深まるばかり何がなんでも解決せねば
 地球に住む人皆の大きな課題ですね。上句は「わが地球の温暖化リスクは〜」等とリズムを整え、下句の表現も
再考してみてください。
2.世の中にAIの普及急なれど大電力消費忘れてならじ
 1に較べ整った一首となっています。このままで良いでしょう。
3.急速に稲田の機械化進みけり田起こし田植稲刈りまでも
 農作業の機械化が進み、田植えや稲刈りの光景は昭和の世からは想像もつかないものになってきましたね。「急
速に」が一首を硬く感じさせますので、できれば省いて「稲田にも機械化〜」等、再考してみてください。
4.門前の曼殊沙華の花ぴつたりと毎年咲けりお彼岸の日に
 「毎年」が説明的に感じられます。別の言葉を検討してみてください。
5.狭庭にて植ゑしミニトマト房毎に真つ赤な色の実探し楽し
 「狭庭にて」は「わが庭に」等で如何でしょうか。結句のリズムを整えて仕上げてください。

【17553】夢子さんの初稿に
2026/9/30(水)09:18 - 小田利文 (男) 削除

夢子さん、今回もよろしくお願いします。
1、二年目の五年日記にまだ立てると記して励むリハビリバイク
 作者の様子がよく描かれています。下句を「記してリハビリバイクに励む」「記し励むよリハビリバイクに」
等、一首の流れにも留意して推敲してみてください。
2、三年の余白を残す日記帳埋めてみせるとブロッコリー食む
 一首の流れも内容も良いですね。このままで完成としましょう。
3、九十二の身体を引きずり今日もまた百歳めざす無謀なる旅
 「無謀なる旅」は作者としては言いたいところかもしれませんが、言葉だけが目立ってしまっている印象で
す。2の作品のようにより具体的な内容を考えてみてください。
4、救急車遠く聞こえて目を閉じる我が為だけに疾走して来る
 救急車を呼ばなければならない事態、大変でしたね。「救急車の音聞こえきて」「救急車のサイレン聞こえ
て」等、言葉を補ったうえで再考してみてください。
5、病室の窓に切り取る夕焼けがまだ生きろよと赤くにじみぬ   
 大事に至らずに済み良かったです。「病室の窓の切り取る」「病室の窓より見える」等、少しだけ言葉を整
えて仕上げてください。

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