CYBER SHIN-ARARAGI

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【16095】オオムラ様へ
2023/10/5(木)08:43 - あご () 削除

ボトムアップのみというスタンスですので、それ以外は削除させて頂きました。

【16094】そらさんの改稿1に
2023/10/4(水)23:27 - 大窪 和子 () 削除

3.たまさかに母の故郷の方言聞く耳に甦る過ぎゆきし日々
   そうですね。これで一応纏まっていますけれど、「過ぎ行きし日々」がちょっと漠然と
   しているのね、耳に甦る、くっきりした何か、ありませんか。例えばお母さまの声とか。
   具体的な何かをみつけてみましょう。

4.弱音など吐くことのなき義母なれど「買い物が大変」老いには勝てぬか
   「吐くことのなき」「吐くことなかりし」? これまでと違って来たお義母さんと
   いう感じがでますね。わかるようになりましたが、少しそっけない歌になりましたね。
   もう少し温かく受け止めてあげる方法もありそう。あまり仲良しでない?

5.父と母弟と暮らししマンションに新たに老夫婦住み思い出つむぐ
   コメント拝見。そうでしたか。結句の「思い出つぐむ」でご家族との思い出のことかと
   思いました。関係のない人たちなら、内容が立ち入りすぎです。もう少しさらりと
   見守る感じで。、

【16093】原田好美さんの初稿に
2023/10/4(水)22:57 - 大窪 和子 () 削除

1夏草の繁れる中で倒れ咲く百日紅の花点りしごとく
  情景が目に浮かびます。美しさと哀しみと。「中で」は「中に」と。「で」は離し言葉で
  濁音なのですっきりしません。倒れているのは樹の寿命でしょうか。それでもなお
  花をさかせている。「点りしごとく」がとてもいい。素敵な歌です。

2美術展光がテーマの絵画群吾の欲する光探せり
  「美術展に」と。初句を放り出したように置かないこと。時と場合によりますが。「欲する」?
  「求める」では? 結句は「光を探す」と素直いってしまっては? この方が実感があります。

3イギリスのヒースの土手に腰かける少年に射す光浴びたし
  「ヒースの土手」ねえ。「ヒースの丘」では? エミリー・ブロンテの「嵐が丘」を思い出します。
  「腰かける}「腰おろす」どうでしょうか。こういう絵があるのですか? そこへ行ってみたいと
  いうのではなく、光を浴びたいという結句、印象的です。個性的ですよ。
 
4稲刈りし後の切り株に青々と伸びしひこばえまじまじと見る
  初句「刈りし後の稲の切り株に」と。稲と切り株を近いところに置いた方が分かり易いです。
  青々と清々しく、健気にも感じたのでしょうね。つい見とれてしまった。面白いところに
  目をとめましたね。

5萩の散る池に垂れたる秋海棠一幅の絵を見るごとくあり
  萩の花も垂れ下がって咲きますね。一幅の絵といってしまうのはいささか作者の一人よがりです。
  きれいなんでしょうね、とは思うけれど、歌の中身は伝わりません。その情景の何処に
  惹かれたのか、貴女の言葉で表現してみましょう。
  原田さん、快調ですね!

【16092】あごさんへ
2023/10/4(水)15:52 - オオムラ シゲキオムラシゲキ () <oomura_0910@yahoo.co.jp> 削除

5で、「学校に週一度ゆき、後の六日は自宅って。これも意味不明なので駄目ですね。」
と言われていますが、「受験勉強、登校拒否、夏休み・・・」ちゃんと意味を捉えてくださ
っているじゃありませんか。確かに一つに特定してありませんが、ここは例示ですから、い
ろいろの例があると分かって頂ければ充分です。このように多くの場合がありうるものを
「誤」とは言えないでしょう。勿論、特定が必要な場合もあるでしょうが。

また、6では、「『僕は学校に週一度ゆく』を『僕は特別授業に週一度ゆく』と記述して
も何ら不都合がありません。」とおっしゃっていますが、まさにそうなのです。それなの
に16073では、「(正)僕は特別授業(or校庭清掃・・・)に週一度ゆく(誤)僕は学
校に週一度ゆく」と言われています。正誤の基準が曖昧なんじゃないでしょうか。
 そして「『週一度のケアハウス』を『週一度のデイサービス』と記述しても何ら不都合
はありません。」と言われていますが、ここは短歌ですから、音律のこともあるので同様
にはいかないでしょう。

【16087】大窪様
2023/10/4(水)12:50 - そら () 削除

大窪様
はじめまして。
ご指導よろしくお願いします。

5の歌ですが、老夫婦は自分たちのことではないので歌の方は直してみました。

【16085】鈴木英一さんの初稿に
2023/10/3(火)23:54 - 大窪 和子 () 削除

1.駅出れば店の並びてすぐ参道これぞ柴又下町情緒。天神様の
    初句「駅を出れば店並び居て」と助詞の入れ方を変えたい。参道がすぐ続いている。
    下の句は感じが出ていて勢いがあってとてもいいです。寅さんの雰囲気。

2.柴又の参道歩けばその角より寅さんいよーと現はれさうなり
    前の歌と呼応していていい。「いよー」とカギカッコにいれましょうか。

3.帝釈堂の立体彫刻超絶なりよくぞ今まで守られしかな
    これは帝釈天、仏様のことですか? 立体彫刻? そこがはっきりした方がいいです。

4.枯葉落ち眺め開けし池面には鴨も燕も居なくなりけり
    木々の葉が落ちたのですね。では「木々の葉落ち」と。このままだと一瞬、枯葉が地面に散り敷いている
    情景を想像します。夏にいた水鳥がいなくなった寂しさですね。わかります。結句は
    「けり」より「たり」の方がいい。「けり」では傍観的です。

5.猛暑続きいつ終わるかと愚痴せし我も今朝の散歩は長袖のシャツ
    「愚痴せし」は? 「我」はいらないでしょう。「危ぶめど」など。そして印象的な
    下の句につなげましょう。季節がすっと変わったようすがうまく表現されています。

【16084】黒川康雄さんの初稿に
2023/10/3(火)23:03 - 大窪 和子 () 削除

(1)友買いしシナトラの歌三十年経ちスマホに響き彼は独り逝った
   フランク・シナトラね、懐かしい。少しゴタゴタしていますね。上の句、「三十年前
   友の買いたる・・」或いは「「友の好みしシナトラの歌」などとしてあとを続けてみては
   どうでしょう。今はスマホで何でも出てきますからね。  

(2)違和感も食欲あらば消え去りてボサノバ聞いて和定食食う
   食欲って不思議ですね。ストレスを消します。面白いところに目を付けていて、お手柄です。
   そしてボサノバ、和定食、取り合わせが面白い。初句は「違和感」より「ストレス」のほうが
   分かり易いかもしれない。考えてください。

(3)いつ見ても駐車場には車なし足悪き人いかに過ごさん
   以前乗っていた車がいつ見てもない。持ち主に何か変化が起こったのでしょうね。
   それを心配している歌。気持が伝わります。「車見えず」でもいいですね。以前は
   あったのでしょうから。

(4)目を覚ます深夜に響く洗濯機瀕死の犬の息に聞こえり
   飼い犬を看取ったことがあるのでしょうか? それを思い出している? 結句は
   「息に聞こえる」とすると実感が出ます。印象的な歌です。

(5)ただ静か朝の公園池のはたWBCの興奮届く
   結句の「届く」が? WBCの決勝戦ですかね。あれは興奮しましたねえ。大谷と
   トラウトの最後の一騎打ち! 「・・興奮醒めず」とでもしてはどうでしょう。でないと、
   池の端でWBCを見たみたいになりまよ。内容は面白い。

【16083】あごさんへ
2023/10/3(火)22:40 - オオムラ シゲキオムラシゲキ () <oomura_0910@yahoo.co.jp> 削除

16082のご意見について。
正誤の基準が曖昧で、一方的ですよ。
誰が週五日制の場合と言いましたか。自分で勝手に場面を決め、
その場面の条件から正誤を判定するのでは論理的とはいえません。
「僕は学校に週一度ゆく。後の日は自宅学習だ。」おかしくない
でしょう?

【16076】9月の「秀歌と選評」と「作品紹介」がUPされました。
2023/10/3(火)08:57 - 清野八枝 () 削除


 「秀歌と選評」と「作品紹介」が更新されましたのでどうぞ
  ご覧下さい。
  同時に「新アララギ通信」もご覧下さい。前にホームページ担当をされた
  金野久子さんの歌と今年の「全国歌会賞」入選の方々が紹介されています。

【16075】つくしさんの初稿に
2023/10/3(火)00:13 - 大窪 和子 () 削除

1 笑顔にて見つめる父母に故郷の山梨産の桃を供えり
   つくしさん、はじめまして! ようこそ。
   写真のご両親ですね。それは判るのでいいと思います。「供えり」は間違いです。
   「供えたり」としましょう。「を」を省いて「桃供えたり」でもいいですね。
   「故郷の山梨産の桃」がテーマで、印象的です。

2 いくたびも父母と通りし中央道今日は骨壷そっと抱きて
   「通りし」は「通いし」と。どちらかの親御さんの骨壺。結句に哀しみが滲んでいます。
   
3 はたたがみ響けば母を憂ひしが今は二階に住む人はなし
   「はたたがみ」は激しい雷のことですね。情感のある言葉。二階にいると落雷のような
   音が響きます。二階に住むお母さまを心配したけれど、結句の「二階に住む人はなし」と
   さびしさを伝えています。具体的な表現に特徴があり、素晴らしい歌になりました。
 
4 富士山と甲府盆地を眺めつつ父母と暮らした高台の家
   実は私の父も山梨県大月市の出身で、目の前に富士の見える家でした。懐かしい!
   これは少し表現が大雑把です。説明的になってしまいました。富士の歌は難しいです。
   結句「高台の家」だけでは特徴が出ない。何か独自の表現がないか考えてみましょう。

5 遠花火甲府盆地の高台で家族で眺めし遥けき日々よ
   内容はとてもいいのですが、これももう少し具体的に。「遠花火」?どこで上がっている?
   高台って英和学園のあるあたり? 漠然としていてもどかしい感じ。もう一息! 考えて。

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